VPSA9000

CDS-VPSA9000について
ブロックベースのSANストレージのエンタープライズ機能と、ファイルベースのNASストレージの持つファイルアクセスや拡張性を併せ持った統合型ストレージシステムです。
内蔵SSDのアクセラレーション機能による帯域のI/Oリソース配置、ストレージ部分のリソースの配置をオンデマンドで提供することができます。
SAN・NASの仮想データ領域でなく、複数の仮想サーバを内部に構成することができる仮想サーバ&ストレージ基盤のパッケージ製品です。
特長
- SSD、HDD選べるデータディスク
- ミラー化されたストレージキャッシュのカスタマイズ
- Block/File/ストレージ
- Zero-riskなデータ保護
- スケールアップ/スケールアウト
- 多彩なAPIによる制御
ランサムウェア対策の最適解 ゼロ容量クローン機能
VPSA9000が持つ独自機能ゼロ容量クローンは、スナップショット作成時点の状態を元ボリュームとは 別のクローンボリュームとして複製します。クローンボリュームは、元ボリュームおよびスナップショット領域から 作成されるため、容量を使用せずに、一瞬で作成されます。
万一、システムがマルウェアに感染してしまった場合、復旧には非常に 大変な作業が要求されます。 感染箇所の特定は困難で、対策ソフトによる駆除は、必ずしも安全を 担保するものではありません。 VPSA9000のクローンボリュームは感染前の時点にボリュームを復元し、 そのまま元ボリュームの代わりとして使用することができます。 これにより、復旧に必要な時間を大幅に短縮することが出来ます。
VPSA9000
容量・パフォーマンスを自由に配分
詳細はこちら
ノード数 | 2Node |
---|---|
ラックU数 | 4U×2 |
プロトコル | Block(iSCSI), SMB, NFS, Object(REST) |
ディスクドライブ@ノード | 36ベイ |
対応ディスクドライブ | 6TB/10TB/14TB/16TB HDD 1.6TB/3.84TB/7.68TB SSD |
SSD Cache | 1.6TB NVMe SSD cache(標準搭載) |
電源 | 1200W×2(冗長電源) |
VPSA9000Ege
より省スペースでコンパクトに設計されたモデル
1筐体にサーバ基盤が2つ(2ノード)搭載されており、ハードウェアの冗長化をこれ1台で実現
詳細はこちら
ノード数 | 2Node |
---|---|
ラックU数 | 2U |
プロトコル | Block(iSCSI), SMB, NFS, Object(REST) |
ディスクドライブ@ノード | 6ベイ |
対応ディスクドライブ | 6TB/10TB/14TB/16TB HDD 1.6TB/3.84TB/7.68TB SSD |
SSD Cache | 1.92TB NVMe SSD cache(標準搭載) |
電源 | 1200W×2(冗長電源) |
VPSA用拡張筐体(JBOD)

最大44x(フロント24 +リア20)3.5インチ・ホットスワップHDDベイ
4Uラックマウント型
サイズ(W x D x H) | 437 x 699 x 178(mm) パッケージサイズ(691 x 1006 x 442) |
---|---|
総重量 | 43.09kg |
ドライブベイ | JBODソリューション用44 x 3.5インチ ホットスワップHDDベイ |
規格 | 24ポート4U SAS3 12Gbps 最大24 x 3.5インチ SAS3/SATA3 HDD/SSD 20ポート4U SAS3 12Gbps 最大20 x 3.5インチ SAS3/SATA3 HDD/SSD |
対応ディスクドライブ | 6TB/10TB/14TB/16TB HDD 1.6TB/3.84TB/7.68TB SSD |
電源 | 1200W冗長電源 |